えーと。。。しばらく更新が滞ってたorz
待ちに待った映画「アベンジャーズ/インフィニティウォー」
内容が内容なだけにネタバレはしばらく控えるが。。。
あまりの衝撃的な結末にショックを隠し切れない
そのせいってわけでもないけど、他の映画のレビューを書くのがシンドイ(言い訳)
4月に観た新作映画は全部で11本
これらすべてを記事にしていくつもりだったが、あまりにも滞りすぎてしまったのでこちらでざっくり採点とレビューしていきたいと思う
長くなるから前篇後篇に分けるよ
【鑑賞済作品目次】
※J-MAXシアターとやま→J、TOHOシネマズファボーレ富山→F
レッド・スパロー J
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 F
娼年 F
ヴァレリアン 千の惑星の救世主 J
パシフィックリム アップライジング J
いぬやしき F
僕の名前はズッキーニ J
アベンジャーズ インフィニティウォー J・F
「レッド・スパロー」は記事にできたからこちらから
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書《68点》
演出★★★☆☆
脚本★★★☆☆
映像★★★☆☆
音楽★★★☆☆
配役★★★★☆
カタルシス度20%
合計 68点(120点満点)
【感想】
基本的に実話を基にした作品に関してはそもそも結末が決まってしまっているため、カタルシス度はかなり低くなる前提
この作品の良いところは、衣装から美術といった細かいディテールの再現と大物2大スターの共演だ
そして、昨今「フェイクニュース」という言葉が飛び交う中でスピルバーグ監督が伝えたかったことがあった
報道の正義について。真実を報道することの責任。
しかしこのテーマで言えば2015年の(日本では16年)作品で『スポットライト 世紀のスクープ』があり、どちらかと言えばこちらの方が個人的には好きだ。
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キャストも演出も良く、何よりラストの虐待が発覚した教会の一覧をスクリーンいっぱいに書き出された時の「こんなにあったの!?」という衝撃を与える事実は忘れられない。
なにはともあれ、ペンタゴン・ペーパーズは時事ネタ系としては心に響くものはあれどドラマとしては今一つ印象に残りづらいものだった。
トレイン・ミッション《73.2点》
演出★★★☆☆
脚本★★★☆☆
映像★★★☆☆
音楽★★★☆☆
配役★★★☆☆
カタルシス度66%
合計 73.2点(120点満点)
【感想】
主演リーアム・ニーソン×ジャウム・コレット=セラ監督の4度目のタッグとなる本作は、率直に言うと食傷気味である
そりゃ4回もやってりゃ・・・
こう見ると今作はやはり劣り気味である
個人的な優劣をつけると
ラン・オールナイト>>>アンノウン>フライトゲーム>>>トレイン・ミッション
『ラン・オールナイト』との決定的な違いはリーアム・ニーソン以外のキャストに魅力がないことに他ならない。あちらはエド・ハリス、ヨエル・キナマンと2時間見飽きない顔ぶれ。
今作は主演以外ぶっちゃけ知らない 人ばかりだし(実は後から知った話、『ブラックパンサー』で主人公ティチャラ陛下の妹シュリ役のレティーシャ・ライトが一瞬だけでてた!!!)、気になる人もいなかった。つまり画的につまらないのである。
それに、元刑事とは言え戦えなリーアムって需要ある?
『96時間』のように超人を演じるからこそなところもあるんだよなぁ・・・(そっちも三作目には飽きてたけど)
ただ、やはり脚本は悪くない。だからこそ最後までなんとか席を離れずに済んだ。この物語がどう転ぶのか予測させない工夫は納得できるものはある。
5度目のタッグはあるのだろうか。リーアムの老け具合も気になってた・・・。
娼年《106.2点》
演出★★★★☆
脚本★★★★★
映像★★★★☆
音楽★★★★★
配役★★★★☆
カタルシス度91%
合計 106.2点(120点満点)
【感想】
2018年の現時点で邦画では間違いなく傑作であると思える。
本作はR18であり、セックスシーン満載で局部以外はほぼ丸出し。
しかし言っておきたいのは、本作はエロを目的とした作品ではないし笑う映画でもない。
淡々とセックスシーンが続くわけではなく、人間の数だけドラマがあり、過去があり、未来があることを考えさせられた。
客がそれぞれに抱えた欲望と葛藤やストレスを、主人公の娼夫と体を重ねることで昇華される。
そのストーリーの濃厚さはさすが石田衣良と唸らされた。終盤、この映画の本質が頂点に達したとき正直泣きそうになった。
人に薦めたいけど少し難しいかな?でもね、経験の多い大人ならこの映画の本質を十分に感じ取れると思う。そういう人に見てほしい。
しかし、上記に笑う映画ではないと書いたが、西岡徳馬が出るシーンを笑いを堪えるのは難しすぎるwww主演の松坂桃李はその瞬間ラッスンゴレライになるwww
そう、桃李くんだけど。恐らく日本の俳優じゃ間違いなく「素晴らしい」
ここ最近の『彼女がその名を知らない鳥たち』『不能犯』『ユリゴコロ』『パディントン』と無限の可能性を感じさせてくれる活躍ぶり。彼ほどの若手俳優は他にいないだろう。
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主《89.2点》
演出★★★★☆
脚本★★★☆☆
映像★★★★☆
音楽★★★☆☆
配役★★★★☆
カタルシス度86%
合計 89.2点(120点満点)
【感想】
フィフスエレメントが好きじゃない俺は、リュック・ベッソンが宇宙物を監督することに一抹の不安はあったが、観てみればそれは杞憂に終わった。
鮮やかな映像、ベタだがわかりやすくテンポの良いストーリー、個人的好みの主役二人。映画として破綻している部分はなく、最後までワクワクさせてくれた。
印象的だったのはリアーナ演じるバブルのダンスシーン。
それとヒロインのカーラ・デルヴィーニュ。美人だよねぇ。あの眉好きw
それにしても、フィフスエレメントってそんなに良い?
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パシフィック・リム アップライジング《59点》
演出★★☆☆☆
脚本★★☆☆☆
映像★★★☆☆
音楽★★★☆☆
配役★★★☆☆
カタルシス度35%
合計 59点(120点満点)
【感想】
はっきり言って失敗だった。
デル・トロ監督の名前を借りただけの似非トランスフォーマーと言いましょうか。それもそのはず、前作と違い今回はデル・トロは監督していない。
しかし、ファンからはそれなりに支持されているようで。
俺は1作目も特にハマらなかったから、余計にハマらなかったんだと思う。
ロボットと怪獣の対決は確かに面白かった。ていうかそこだけかな、良かったのは。人間関係とかもありきたりだし、危機的状況も割となんとかなるんでしょ?と、俯瞰になってしまう。
ジョン・ボイエガもよかった。
あと相変わらず酷い日本描写だなぁ…
残念ながらこの作品に対する感想はこのくらいにしか思いつかない。
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さて続きは後篇にて・・・